自転車での傘差しは違反！東京都の人はこう対応しよう！
東京都民の方、自転車に乗ってる時、
傘を差すのは違反なんですよ。
「そんなこと知ってるわい！ボケナス！」
と言われそうですが、落ち着いて下さい。
今回は、
「じゃあ、雨の時どーすればいいの？」
という疑問にお答えしていきますので。
警視庁は自転車に乗っている時の、
傘の使用違反についての資料を出してます。
ところがこれが、分かりづらい…
そういうお役所言葉を、
「分かりやすく伝える」
ということも、
この記事の中でやっていきます。
目次(タップ・クリックで移動します):
1. 東京都では自転車に乗る時の傘差しはNG 違反するとどうなる？
雨の日に傘を差して自転車に乗ってる人、
東京都でもよく見かけます。
僕も自転車通学してた時は、
雨が降ったら傘差して、
自転車乗ってましたしね。
おまわりさんに見られても、
何も言われないか、
「自転車で傘差しちゃ駄目だよー」
ってすれ違いざまに、
言われるくらいでしたけどね。
でも、自転車乗車時の傘差しは違反！
気になるのは、
「違反すると罰金取られるの？」
ってことですよね。
答えは、
「取られます」
じゃあ、いくら取られるのかというと、
「5万円以下の罰金」です。
自転車に乗っている時、
傘差していて罰金取られた
ってあまり聞きません。
でも、
用心に越したことは無いでしょう。
2. 東京都で自転車に乗る時の傘差し 違反を防ぐには? その1
で、違反行為と見なされないための方法です。
1つめの方法としては、
レインコートを着る
です。
実際、そうしている人も多いし、
無難な選択肢でしょう。
でも、レインコートって、
全身がビチャビチャになるでしょう？
僕、あれが嫌なんですよ。
自転車に乗ってるということは、
どこかに向かっている訳で、
向かった先もビチャビチャになっちゃいます。
なので、その2をご紹介します。
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3. 東京都で自転車に乗る時の傘差し 違反を防ぐには? その2
違反を防ぐ方法その2は、
傘を自転車に取り付ける
です。
これ、
違反だと思っている人もいますが、
誤解ですよ。
その誤解の一因だと思われるのが、
以前に警視庁が出していた資料。
ちょっと引用しますね。
Q.
自転車傘立て器具を自転車の
ハンドル部分に取り付けて傘を開いた
状態で固定させて運転した場合は違反になるの？
A.
積載物大きさ制限超過違反となります。積載物の長さ及び幅の限度は、
それぞれの積載装置の長さ又は幅に、
０．３メートルを加えた長さ及び
幅を超えないこと、高さの限度は、２メートルから
その積載をする場所の高さを減じたものを超えないことと定められています。したがって、
「傘立て器具」に傘を積載した場合に、傘の幅が「傘立て器具」（積載装置）の幅に０．３メートルを加えた長さを超える場合や、
傘の上端が地上から２メートルの高さを超える場合は違反となります。
冒頭で、
「積載物大きさ制限超過違反」
と書いているので違反に思えちゃいます。
でも後から、
「傘立て器具」に傘を積載した場合に、
傘の幅が「傘立て器具」（積載装置）の
幅に０．３メートルを加えた長さを超える場合
傘の上端が地上から２メートルの高さを
超える場合は違反
という条件が付いています。
言い換えれば、
- 傘の幅が傘立て器具の幅＋0.3メートル以内
- 傘の上端が地上から2メートル以内
であれば、
傘立て器具の利用は、
違反にならないということですね。
違反と言い切って書き始めるから、
読んでいる人が混乱する。
ひどい文章ですよ。
なお、紹介した文章は、
以下のリンクから引用したものです。
自転車の 正しい 乗り方 – 警視庁 – 東京都
(現在はリンク切れ)
紹介した資料は、東京都道路交通規則
を元に作られていると思うんですが、
読んでみると笑える記述があります。
もし時間があれば、
目を通して見て下さい。
(こちらは今でも読めます)
第10条2項イの所に、
四輪の牛馬車にあつては2,000キログラムを、
二輪の牛馬車にあつては1,500キログラムをそれぞれこえないこと。
なんて記載があります(笑)
僕、30年以上東京に住んでますが、
牛馬車が道路走っているの、見たこと無いっす。
話がそれました…
傘立て器具の利用は、
基準を満たせば自転車で使ってOKです！
自転車用傘立て器具では、
「さすべえ」という商品が人気のようです。
各通販サイトで扱いがあるので、
チェックしてみてください。
では、まとめに入りますね。
4. 自転車での傘差しは違反！東京都の人はこう対応しよう！ まとめ
東京都では、
自転車での傘差しは違反行為です。
罰金5万円以下を取られる
場合もあるので、用心しましょう
レインコートは便利ですが、
ビチャビチャになるので、
個人的にはおすすめしません。
傘立て器具の利用は、
基準さえ守れば違反になりません。
交通ルールを守って、
自転車に乗りましょうね♪