お中元はもういらない…お礼状での断り方はこうする!
7月はじめになると、
お中元が贈られてきますよね。
お礼状を書くのは、社会人としての
最低限の礼儀。
でも、
断り方を知りたい!
という人も多いんですよね。
会社の方針で、
取引先からのお中元を
もらっちゃいけなかったり。
例えば、昔は部下上司の間柄で、
今は疎遠になった知人から、
いまだにお中元が贈られてきて、
心苦しかったり…
色々事情はあると思いますが、
今後のお中元は、お礼状で
断ったほうが良いですよ。
先方の負担にもなるし、
自分もそんなに嬉しくないしで、
良いところがありません…
今後のお中元を、お礼状でやんわりと
拒否するための、
断り方をご紹介します。
お中元のお礼状での断り方 : 会社の方針の場合
それではまず、
会社の方針でお中元を受け取れない
場合の断り方をご紹介しますね。
拝啓
盛夏の候
貴社におかれましては
ますますご清祥のことと
お慶び申し上げます。
さてこのたびは
結構なお品をお送り頂きまして
ありがとうございます。
有難く拝受しました。
御厚志に改めて改めて御礼申し上げます。
暑さはこれからが本番でございます。
皆様どうぞご自愛くださいませ。
さて、社の方針により、
取引先様からの贈呈品は、
拝受できないことになっております。
お心遣いは大変ありがたいのですが、
今後は、
その様なお気遣いはご放念下さいませ。
今後ともお付き合いのほど、
お願い申し上げます。
略儀ながら書中を持ちまして
御礼申し上げます。
敬具
平成□□年7月
知れる.com株式会社
管理部部長 山田太郎
- お中元を受け取れないのが、会社の方針であること
- 相手からの心遣いには感謝していること
- 今後とも付き合いを続ける意思のあること
を明記しさえすれば、
取引先の方も、
嫌な気持ちにならずに済みますよ♪
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お中元のお礼状での断り方 : 疎遠になった相手の場合
疎遠になった相手の場合も、
お中元を頂くのは心苦しいですよね。
例えば、昔の部下から、
いまだにお中元が届く、
というような方もいるのでは?
その場合は、
お礼状でこんな断り方をしましょう。
拝啓
厚さも本格的になってまいりました。
さて本日は結構なお品を頂き、
ありがとうございました。
いつも田中さんの
心配りには感謝しておりますが、
今後はどうかあまり気を使わないようお願いします。
もう、上司と部下じゃないんだし(笑)
暑さはまだまだ続くようですが、
体調管理には充分気をつけてください。
取り急ぎお礼まで。
敬具
山田太郎
- 相手からの心配りには感謝していること
- 上司と部下の関係をいつまでも気にする必要のないこと
を書いてあげれば、
相手も安心して、
お中元を贈るのをやめられます。
上の文例では、
話し言葉も入れてあります。
かつての上司と部下という関係なら、
こういう文を入れるのもありです♪
お中元はもういらない…お礼状での断り方はこうする! まとめ
お中元はもらえば嬉しいけれど、
断らなくちゃいけない場合もあります。
会社の方針だったら、
断らざるを得ませんし、
疎遠になった人からのものは、
なんだか申し訳ない気になっちゃいます。
そんな場合は紹介した文を参考に、
お礼状でお中元をやんわりと
断りましょう。
お中元が無いからって、
相手との付き合いが完全に無くなる
訳じゃありませんし♪