夏風邪の症状で高熱が!3大夏風邪の症状と対処法を解説!
夏風邪の嫌な症状として、
高熱があります…
冬の風邪はくしゃみや鼻づまり、
といった症状が出ることが多いです。
対して夏風邪は、
38度以上の高熱や下痢・嘔吐
といったかなりきつい症状が出るのが特徴。
そしてこういった症状は、
冬の風邪と比べて、
長引くことが多いです。
この違いは、
冬の風と夏風邪のウィルスが
違うからなんです。
冬の風邪と夏風邪のウィルスの
違いを説明した後、
夏風邪で高熱の症状が出た場合、
どう対処するかについてご案内していきます!
夏風邪の症状で高熱が長引く…原因は冬の風邪とウィルスが違うから!
冬の風邪と夏風邪の違いは、
感染するウィルスが異なるからです。
冬の風邪の原因は主に
2つのウィルスに大別されます。
- ライノウィルス
- インフルエンザウィルス
ライノウィルスは、
更に1000種類以上に細分化
することができます。
これが、風邪には特効薬が無い、
といわれる理由です。
インフルエンザウィルスは、
ほぼ毎年猛威を振るってますね。
その都度、
対策のワクチンが作られていることは、
あなたも見聞きしたことがあると思います。
インフルエンザウィルスに感染しても、
高熱が出ますが、1~3日程度で、
熱が下がるのが一般的です。
対して、
夏風邪の原因となるウィルスは、
大きく3つに分類できます。
- アデノウィルス
- エンテロウィルス
- コクサッキーウィルス
これらのウィルスが、
以下の代表的な夏風邪を
引き起こすんです。
- プール熱
- 手足口病
- ヘルバンギーナ
それぞれの症状と対処法について紹介します。
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夏風邪で高熱の症状が出た場合の対処法を3つに分類!
上では、
夏風邪の原因となるウィルスと、
3つの夏風邪をご案内しました。
夏風邪の種類によって、
対処方法が違うので、
3つに分けてご紹介していきます。
プール熱にかかった場合の対処
プール熱は、
アデノウィルスが原因で発症します。
不特定多数の人が遊ぶ、
プールが感染元となるため、
この名前がつけられました。
ちなみにプール熱は俗称で、
正式名は咽頭結膜炎と言います。
感染力が非常に高く、1人がかかると、
家族やクラスメートもどんどん発症
してしまう、という特徴があります。
プール熱では、
- 38度以上の熱が5日以上続く
- 目が充血したりかゆくなる
- 喉が痛くなる
といった症状が出ます。
特効薬が無いため、
対症療法がメインとなります。
プール熱かどうかの判断は、
医師の診断が必要なので、
症状が出たら必ず病院へ行きましょう。
手足口病にかかった場合の対処
手足口病の原因は、
エンテロウィルス、
コクサッキーウィルスです。
手のひら、足の裏、口の中に、
米粒大の湿疹が出来るため、
このように呼ばれます。
発熱は37度台~38度程度で、
熱が出ないこともあります。
数日で、
自然に治ることが多いのですが、
病院には行くようにしましょう。
ヘルバンギーナにかかった場合の対処
ヘルバンギーナの原因も、
エンテロウィルス、
コクサッキーウィルスです。
少し前まで元気だったのに、
突然、38度台の熱が出るのが
特徴です。
その他、
- 口の中の痛みを伴う湿疹
- 喉の痛み
- 頭痛
- 吐き気
といった症状を伴います。
こういった症状が強く出るので、
すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
適切な治療を受けることで、
1週間程度で治癒することが出来ます。
夏風邪の症状で高熱が…原因を知ってきちんと治そう! まとめ
以下3点の夏風邪があることを、
ご案内してきました。
- プール熱
- 手足口病
- ヘルバンギーナ
プール熱に対しては、
対症療法がメインの治療となります。
医師の診断は必要なので、
病院には必ず行って下さい。
手足口病は、
数日で自然治癒するのですが、
万が一に備えて病院に行くことをおすすめします。
ヘルバンギーナは、
必ず病院に行く必要があります。
病院で適切な治療を受けることで、
1週間程度で治癒することができます。
夏風邪で高熱の症状が出た場合、
どの病気でも、病院で適切な診療、
治療を受けるようにしましょう!
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